特許出願及び管理
紹介
豊富な経験
当事務所は、設立当初から特許/実用新案/意匠出願及び管理の代理業務に携わってきました。国内出願に関する特許/実用新案/意匠業務のほか、当事務所は現地事務所と協力して海外(中国、米国、ヨーロッパ、日本、韓国等数十か国)への出願及び管理業務も行っています。中国市場の台頭に対応するため、当事務所は2003年10月に北京律盟知的財産権代理有限責任会社と戦略的提携関係を結び、大中華圏において質の高い特許/実用新案/意匠サービスを共同で提供しています。
チーム
当プラクティス・グループは、弁理士、特許代理人、弁護士、特許等技術者等により構成されており、中国及び米国の特許代理人や弁護士の資格を有する者が多数いるほか、法律、科学技術、管理等の複数のバックグラウンドを有する者も多数おります。また、専門家の9割以上は国内外の修士以上の学位を有しており、かつそれぞれ英語、日本語に精通しています。また、当プラクティス・グループが取り扱う専門技術分野は全方位的であり、機械、工業設計、自動化設備、電機、オプトエレクトロニクス、通信、ネットワーク、半導体、ソフトウェア、化学、化学工学、医薬、生化学など多岐にわたっています。
エキスパート
五十年にわたるリソースと経験の豊かな蓄積により、全世界の特許事務所を対象とした多くのアワードで、当事務所は数年間連続して我が国における最優秀特許サービス事務所に選ばれています。さらに、当プラクティス・グループのメンバーの中には、我が国における優秀特許専門人員として選ばれた者もおります。国際水準の専門的リソース、クライアントをはじめ外部からの高い評価、北京律盟知的財産権代理有限責任会社との提携関係、及び他国の特許事務所との長年にわたる相互協力の全てを備えた当グループは、国際的な特許/実用新案/意匠サービスにおける最高の選択であると自負しております。
サービス項目
- 発明の発掘
- 特許/実用新案/意匠関連書類の作成
- 特許/実用新案/意匠翻訳
- 特許/実用新案/意匠出願戦略の策定
- 特許/実用新案/意匠出願及び審査意見の対応
- 特許/実用新案/意匠に関する行政救済
- 特許/実用新案/意匠権の管理
- 特許の存続期間の延長
- 特許/実用新案/意匠権実施許諾
- パテントリンケージ
- 出願の変更
- 回路配置利用権の登録
- 品種登録/種苗育成者権の申請
受賞歴
- Managing IP –台湾区第一級特許事務所–特許管理の部
- Managing IP –台湾区第一級特許事務所–特許紛争の部
- Asialaw – 台湾最優秀知的財産権法律事務所
- Apex Asia – 台湾区特許事務所賞–特許管理の部及び特許紛争案件の部
- Legal 500 – 台湾区第一級知的財産権事務所
- Chambers – 台湾区第一級知的財産権事務所
- Asian Legal Business – 台湾区第一級特許/著作権/商標案件法律事務所
代表的な案件
- 1953年5月28日、Ferro Corporationを代理し当所初の特許を出願
- 優先権証明書類の提出期限を過ぎた優先権の原状回復請求に成功(1992-1994)
- 中央標準局(知的財産局の前身)に対する微生物未寄託による出願不受理処分の取り消しを求める訴願提起(行政不服申立)に成功(1994-1995)
- クライアントを代理して中華民国初の特許権の存続期間延長登録を出願(1998)
- クライアントを代理してクライアントの1998年出願の微生物特許出願案件について、2003年に主務官庁に「両国間の微生物新品種に関するオープン・パテント互恵条約・協定における従新従優原則適用」基準を採用するよう説得することに成功
- クライアントを代理して当時まだ少なかった「新剤型」(新用量ではない)医薬品の特許の取得に成功(2005)
- クライアントを代理して「特許外国語明細書の発明の名称の未記載は、出願日の認定に影響しない」と主張し、知的財産局に関連手続審査基準を改訂させることに成功
- クライアントを代理して知的財産局の審査手続の瑕疵(例えば、「拒絶理由通知義務」及び「解明義務」等を果たしていない等)を主張し、知的財産局に「特許を付与しない」又はその他の不利益処分を取消しさせることに成功(2022)