理律法律事務所について

コミットメントの貫徹 革新性の維持

「関懐」(Care,社会や人々に関心の目を向けること)、「服務」(Serve)、「卓越」(Excel)を価値の核心とし、優秀な人材を広く求め、次世代への経験の継承や新たな専門性の追求を重視するとともに、チームワークを発揮し、サステナブルな経営の実現を目指しています。

圧倒的かつ豊富な経験

1940年代から現在までに蓄積してきた豊富な経験により、台湾最大手の事務所として、様々な専門分野の領域をカバーし、クライアントの多様なニーズに応じた全面的な専門サービスを提供することができます。

理律法律事務所の歴史と歩み

理律法律事務所の歴史は1940年代まで溯ることができます。当時、李澤民弁護士と李潮年弁護士はそれぞれ上海で弁護士業務に従事しており、ともに国際法務を専門として手腕を振るっていました。1953年、李澤民弁護士が台北に事務所を構え、その後1965年に李潮年弁護士がこれに加わり、共同で事務所を主宰することとなり、1970年に事務所の名称を「理律」としました。

 
  現在 パートナー50名以上、シニア顧問20名以上、アソシエートパートナー及び顧問60名以上、全所員850名以上
   2019 台北事務所移転
   2015 理律50周年
   2005 陳長文マネージングパートナーが所長と初代CEOを兼任し、李光燾氏が首席シニアカウンセラーに就任
   2004 当事務所は組織の改革に着手し、パートナー会議において執行委員会を設置。当時パートナー19名、シニア顧問20名、全所員560名
   1999 「理律文教基金会」を設立
   1970 事務所の中国語名を正式に「理律」と改める
   1965 李澤民弁護士と李潮年弁護士が「Lee and Li, Attorneys-at-Law」の名称で総合的なリーガルサービスを開始

全面的な専門分業体制

理律法律事務所では、弁護士、会計士及び弁理士等各専門家が、金融・資本市場、コーポレート及びインベストメント、日本業務、訴訟及び紛争解決、特許及び科学技術、及び商標・著作権等専門分野ごとにサービスを提供しています。

当事務所は全面的なリーガルサービスを提供できるよう、積極的に専門分業を行っています。世界の急速な経済・貿易、科学技術の発展に対応するため、当事務所の提供する専門サービスの分野はますます前進し、拡大しております。また、最新の産業動向及び法律動向の把握にも努めています。金融・資本市場、コーポレート及びインベストメント、商標・著作権、特許及び科学技術、訴訟及び紛争解決、日本業務などの6つの部門を柱に、所員個々の専門分野や関心に応じ、効率と専門分業を兼ね備えた専門分野グループ(Practice Groups)を設け、クライアントの必要とする様々なサービスを提供しています。また、当事務所は各部門及び各専門分野に跨る特別チーム(Special Task Forces)により、当事務所全体のリソースを横断的に統合し、さらなるサービスの質の向上を図っています。

専門分野

全所所員:850+

70+

パートナー
及びシニア顧問

50+

アソシエートパートナー及び顧問

250+

国内外弁護士
 

140+

国内外の弁理士
特許代理人

10+

国内外の会計士
 

当事務所には、現在約200名の中華民国弁護士のほか、多数の弁理士、特許代理人及び商標代理人、100名余りの科学技術分野の専門知識を有する技術者、及びその他の専門人員がおります。また、クライアントの求める専門的サービスを提供できるよう、法律/知的財産権分野における専門知識を高め、国際観を養うために、所員の多くは国内外において専門の学位を取得しており、米国の弁護士、中国の弁護士、米国及び中国特許代理人など専門の資格を取得している者も多数おります。

専門家チーム

グローバル・台湾--中国に跨る理律法律事務所

多国籍企業が必要とするサービスを提供するため、当事務所は世界各地の著名な国際法律事務所と長期的な協力関係を構築するほか、数多くの著名な世界的コンサルティング会社、会計士事務所及び金融機関とも良好かつ密接に提携することで、迅速に各分野のリソースと専門知識を統合し、国を跨ぐ完全な関連情報を提供することができます。
また、中国におけるリーガルサービスを必要とするクライアントのニーズに応えるため、当事務所は上海律同衡律師事務所及び北京律盟知識産権代理有限責任公司(北京律盟知的財産権代理有限責任会社)と戦略的提携関係にあり、台湾-中国間のリーガルサービス/知的財産権サービスの共同プラットフォームを構築しています。この双方向の協力体制により、大中華地区のクライアントが必要とするサービスを統合することで、クライアントが自ら中国の弁護士や代理人を探したり、ディスカッションしたりする手間を省くだけでなく、台湾と中国の法律制度・実務の相違により生じる誤解も回避し、完全かつ迅速な専門サービスをクライアントに提供しています。

知的財産権

律盟は各種の知的財産権業務を処理する専門的な代理機構であり、長きにわたり各種の国際的特許業務に携わっております。また、高度な専門性を有する商標権及び著作権関連の専門家グループも有しています。

バンキング領域におけるリーガルサービス

律同衡は長年に渡り、バンキング領域におけるリーガルサービスの提供にも精励しており、多くの多国籍銀行、多国籍企業及び大型企業に、このサービスを提供しています。

国際仲裁及び訴訟手続

律同衡訴訟グループは、多くの台湾企業及び中国の台湾資本企業を代理して、中国における国際仲裁及び訴訟案件の処理を手掛けています。台湾関連の国際仲裁や訴訟手続を熟知していることが、クライアントの仲裁や訴訟コストの軽減につながっています。
 

在外台湾資本企業の台湾での株式上場及び台湾企業向けサービス

当事務所と律同衡の提携関係を通して、律同衡は、上場会社又は証券引受業者の中国弁護士として、これまでに多数の台湾資本企業による台湾での株式上場案件を手掛けると同時に、台湾資本企業の中国における投資に必要な現地サービスも提供しています。

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