国際貿易法
紹介
豊富な経験
当事務所は長年にわたり、様々な業界の税関での輸出入に関する紛争、物品の輸出入の管理規制、各国のアンチダンピング調査、相殺関税調査、防衛措置案件、迂回防止及び反吸収調査等の案件を取り扱っています。当事務所のクライアントには、上場・店頭販売会社、中小企業、外国会社等の様々な規模の会社が含まれ、分野は半導体、太陽光発電、鉄鋼、機械、五金(金属部品)、紡織、石油化学、セメント、靴製造、製紙業等に渡ります。
チーム
当事務所には国際貿易法案件にをついて豊富な知識を有する弁護士及び会計顧問が所属しており、タイムリーに質の高い法律上及び会計上のサポートを同時に提供することができます。また、当事務所は米国、EU及びその他国家において協力事務所を有しており、各国の法令および調査実務の違いについて十分に把握しております。このほか、各産業の業界団体及び所轄官庁にも日頃から協力しており、国際間の貿易法令の最新実務の発展状況を共有し、また産業の発展動向を把握することを通じて、国内外の事業者に質の高い国際貿易法に関するサービスを提供しています。
サービスの特色
当プラクティスグループのメンバーは関税分類番号の解釈原則、課税価格の決定方法、申請及び調整等について専門知識を有しており、かつ輸入救済調査に必要な事業運営方法及び会計原則についても十分に把握しています。これらの知識と経験を用いて、当事務所はクライアントが調査の対象となった際や、訴訟に直面した際にサポートすることで、多くの成果を得ています。
サービス項目
- アンチダンピング、相殺関税、迂回防止、反吸収及び防衛措置調査案件等、輸入及び輸出の貿易救済調査
- 輸出入管理及び制限
- ICP(Internal Compliance Programs)の執行及び申請
- 輸出入の手続及び要求
- 輸出入に必要な許可及びライセンス
- 関税分類番号に適用される解釈、課税価格決定方法、原産地規則、特殊な輸出入手続(保税倉庫又は工場、自由貿易港区及び中継輸送規定など)、及び税関検査
- 輸入関税及びその他輸入税の課税(付加価値型営業税など)
- 貿易に関する調査、照会、訴願及び訴訟案件
代表的な案件
輸入案件
- 中国から輸入されたポルトランドセメントに対するアンチダンピング措置調査及びそのサンセットレビューにおいて、国内製造業者を代理
- 中国及び韓国から輸入されたステンレス製品に対するアンチダンピング措置調査及びそのサンセットレビューにおいて、国内製造業者を代理
- インド、マレーシア、ベトナム及びインドネシアから輸入されたタイルに対するアンチダンピング措置調査において、国内製造業者を代理
- 製品に対するアンチダンピング防止税非課税の関税分類番号範囲の認定について、靴輸入業者の委託を受け訴願を提起
- 台湾による中国で製造された特定アルミ箔に対するアンチダンピング調査において、国外輸出業者を代理
- 台湾による中国で製造された特定靴に対するアンチダンピング調査において、国外輸出業者を代理
- 台湾による中国で製造されたサーマルCTPプレートに対するアンチダンピング調査において、国外輸出業者を代理
- 国内電子製品輸入業者による輸入申告法令の遵守をサポート
輸出案件
- 米国による台湾の太陽エネルギー製品に対するアンチダンピング行政再調査において、国内太陽エネルギー生産業者を代理
- 米国による台湾の細幅織物に対するアンチダンピング調査及び行政再調査において、国内繊維メーカーを代理
- EUによる台湾のステンレス製品に対するアンチダンピング調査及び反吸収調査において、国内鋼鉄製造業者を代理
- カナダによる台湾のネジに対するアンチダンピング調査案及び再調査案件において、国内ネジ製造業者を代理
- 国内半導体製品及び通信製品輸出業者による輸出管理規制法令の遵守をサポート