范鮫 Joyce C. Fan

執行長

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范鮫弁護士は中華民国弁護士資格と米国ニューヨーク州弁護士資格を同時に有している。現在、理律事務所のパートナー弁護士である。特にコーポレート、M&A、競争法、エネルギー法、政府調達、PPP案件及びその紛争解決に精通している。また、渉外契約のドラフト、レビュー及び交渉にも長けている。

范鮫弁護士はコーポレート、公共建設及び政府調達に関連する法務を熟知していることから、越境投資、大型設備調達及びTOBなどでこれまで多数の国内外の有名企業をサポートしている。また国内外のクライアントのストラテジー研究・分析のサポート及び海外の著名な法律事務所との連携、渉外訴訟及び国際仲裁事務も行っている。さらに、エネルギー法、公共建設の分野においても豊富な経験及び実績があり、国内外のクライアントから厚い信頼を得ている。

范鮫弁護士は、行政院「民間による公共建設参画促進委員会（中国語：促進民間參與公共建設推動委員會）」の諮問委員、及び台北市政府調達不服申立審議委員会の委員を務めていたにとどまらず、「民間による公共建設参画投資契約標準文書及び要項（中国語：民間參與公共建設投資契約標準文件及要項）」及び「民間による公共建設参画交渉メカニズム（中国語：民間參與公共建設協商機制）」などの研究プロジェクトを主宰したこともある。

范鮫弁護士はマイルストーン的な案件を多く扱ってきた。たとえば、台湾高速鉄道PPP案件、Eurotrain Consortiumと台湾高速鉄道の仲裁案件（Eurotrain Consortiumの代理人となり勝訴）、民間事業者による汚水下水道系統建設PPP案件、並びに星能、森霸、星元、國光、新桃、嘉惠などの民間の独立系発電所事業者（IPP）の代理人として、発電設備設置届出における法務または電力購入契約における紛争解決等を手掛けた。