当所が申立てた憲法解釈案について、憲法法廷により112年憲判字第9号判決が下され、弁護士と依頼者間の通信秘密自由権が保障された
憲法法廷は2023年6月16日に当所の申立案について、112年憲判字第9号判決を下しました。弁護士とその依頼者間で憲法が保障する通信秘密自由権を有することを認め、刑事訴訟法第122条第2項及び第133条第1項の規定は違憲であると認めました。これは憲法法廷が作成した人権保障におけるマイルストーン案件であり、当所は申立人として本件に参加でき、大変光栄に存じます。
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🔗理律のプレスリリース | 弁護士と依頼者間の秘匿特権(Attorney-Client Privilege)及び弁護士業務におけるプライバシー権は、憲法により保障されるべきであり、これは普遍的な人権価値であります。
🔗理律のニュースレター | Upon Lee and Li's Petition, R.O.C. Constitutional Court Hands Down Landmark Judgment Affirming That Attorneys' and Clients' Right to Communicate Confidentially and Freely Is Constitutionally Protected
📰メディア報道:
Focus Taiwan (CNA English News) | Court rules search of lawyer-client confidential messages unconstitutional
TAIPEI TIMES | Court rules to protect attorney-client privilege